函館市は58・44%/新設の北斗は62・84%…道議選投票率

update 2007/4/9 09:57

 8日、投開票が行われた道議選の投票率は、函館市区が58・44%で前回(2003年、合併前の区割り)の57・27%を1・17ポイント上回った。渡島支庁区は67・81%で0・84ポイント減、桧山支庁区は77・92%で0・16ポイント上昇。新設された北斗市区は62・84%だった。

 このうち期日前投票者は函館市区が1万5734人で有権者数の6・55%、北斗市区が2497人で同6・40%、渡島支庁区が7415人で同8・47%、桧山支庁区が5472人で同14・15%といずれも前回の不在者投票数を大きく上回った。

 前回21市中18位と投票率が低迷した函館市では、渡島支庁などと協力し、街頭啓発などで有権者に投票を呼びかけたが、期待されたような効果は得られなかった。新設の北斗市区も60%をわずかに超えるにとどまった。

 函館市の当日有権者数は24万421人で、旧4町村との合併で1万371人増加。このうち14万494人が投票した。男女別の投票率は、男性58・50%、女性58・38%だった。北斗市区の当日有権者数は3万8985人で投票者数は2万4499人、渡島支庁区は8万7531人で投票者数は5万9357人、桧山支庁区は3万8670人で投票は3万132人。

 一方、知事選の投票率は函館市区が58・52%で、前回(57・33%)を1・19ポイント上回った。北斗市区は62・91%、渡島支庁区は67・93%(前回68・73%)、桧山支庁区78・07%(同78・90%)だった。

提供 - 函館新聞社



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