高設栽培イチゴ、真っ白な花咲く

update 2007/4/7 11:26

 【江差】江差町鰔(うぐい)川では、春の陽気に誘われて例年より1週間以上も早くイチゴの苗が純白の花を咲かせている。

 ビニールハウス内の気温は20―25度。ポカポカ陽気の中で女性たちは額の汗をぬぐいながら作業に精を出している。ハウス内を飛び交う受粉用のミツバチも大忙しの様子で、花と巣箱の間を行き来している。

 鰔川では2004年に「新規就農トレーニング営農モデル団地」が開設され、町内の農家や新規就農者がイチゴの「高設(こうせつ)栽培」にチャレンジしている。架台上に並べた発泡スチロール製のケースでイチゴを栽培するのが特徴。春先から初夏にかけては、ショートケーキの材料になる大粒品種の「けんたろう」を栽培している。

 ことしは暖冬の影響で開花が早まったことから、今月下旬にも本格的に出荷が始まる見通しという。

提供 - 函館新聞社



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