江差北小で開校式
update 2007/4/7 11:24
【江差】3月で閉校した江差町内の朝日、日明、水堀の3小学校の統合で誕生した江差北小(青坂榮廣校長、児童121人)の開校式が6日に行われた。
式典の初めには「青い山なみ雲のみね―」で始まる、3小学校校区の情景を歌詞に織り込んだ新しい校歌を披露した。
飴谷逸男副町長は「新しい出会いを信じて3校の力を合わせ、統合してよかったと思える学校づくりを目指してほしい」とあいさつした。
小林優幸教育委員長は「町内北部に教育文化の新たな拠点が生まれた。1日も早く環境に慣れて新たな歴史と伝統を築いてほしい」と開校の辞を述べた。青坂校長は「いよいよ新しい学校の出発です。朝日、日明、水堀の良いところを出し合って世界で一番の学校にしよう」と児童に呼び掛けた。
児童を代表して6年生の白川りほさん(旧水堀小)、本間奎祐君(旧朝日小)、坪田浩佑君(旧日明小)が「3つの学校で学んだことを忘れずに良いところをたくさん作っていきたい」「チャレンジする気持ちを忘れずにお互いに助け合っていける学校にしたい」と喜びの言葉を披露した。
開校式に続いて、初めての新入生24人を迎える入学式も行われ、3校の結集を象徴する若葉をあしらった校章の下で新たな船出を祝った。
提供 - 函館新聞社
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