ラサール中・高で入学式
update 2007/4/4 10:40
道内のトップを切って函館ラ・サール中学・高校(フェルミン・マルチネス校長、生徒944人)で3日、入学式が開かれた。中学生122人、高校生216人が、希望や期待を胸にラ・サールファミリーの一員として学校生活をスタートさせた。
中学生は真新しい制服を、高校生はスーツを身に着け、緊張した表情で入場。保護者らが見守る中、一人ひとりの名前が読み上げられ、元気よく返事をして起立した。
マルチネス校長は「日々の勉学はもちろん、人間として成長できるよう創造力を高め、いつも神様がいることを胸に成長することを願っている」と式辞。同校同窓会の斉藤裕志会長が真新しいロウソクを新入生の未来に見立て、希望の光となる炎をともした。
新入生を代表して阿部太洋(たいよう)君が「個性を伸ばし、知性をはぐくみ、未来に貢献できるよう明るく真っすぐに歩んでいきたい」、高校生の朝倉崚介君はこれから始まる生活を木々の早春に例え、「先生方の教えを栄養とし豊かに実り、大切な何かを一つでも多く得ながら、一歩一歩進みたい」とそれぞれ力強く誓った。
提供 - 函館新聞社
ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。