函館商工会議所銭亀沢支所・開所式
update 2007/4/3 14:27
函館市内の2経済団体の統合に伴って改組、誕生した函館商工会議所銭亀沢支所(銭亀町235)の開所式が2日、同支所で行われた。同会議所の高野洋蔵会頭は「これまでの業務内容を停滞させることなく、さらに上積みできるよう力を注いでいきたい」とあいさつし、職員らに地域経済発展に向けた事業の遂行を呼び掛けた。
同支所には本所との連携を図るため、3月31日付で解散した市銭亀沢商工会の会長だった中浜八郎氏を相談役に据えた、17人から成る運営特別委員会(松田信一委員長)を創設。相談役と正副委員長は常議員会と議員総会に、常任委員は議員総会に、それぞれ出席して意見を交わすなど、円滑な運営の実現に努める。
開所式では、同支所前で高野会頭らがテープカットを行った後、同委員会の委員に委嘱状、職員に辞令を交付。来賓の市商工観光部の桜井健治部長は「銭亀沢支所管内が持つ地域の特色や実状を踏まえ、会員に対してこれまでとはひと味違った情報やサービスを提供できると、合併した意義も出てくるはず」と、期待を寄せた。
今回の統合を受け、約2800社の会員を抱える同会議所には、同商工会の会員企業125社のうち約110社が加入した。
提供 - 函館新聞社
ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。