1200人躍動…「YOSAKOIソーラン祭り道南大会」
update 2008/8/31 09:48
函館市や道内外のYOSAKOIソーランチームが参加する「第6回YOSAKOIソーラン祭り道南大会」(実行委主催)が30日、メーン会場のクイーンズポートはこだて(市内若松町)で始まった。31日には道南や札幌、旭川市などの37チーム、計約1200人が市内の4会場で躍動感あふれる演舞を繰り広げる。
30日は前夜祭で、福田繁幸実行委員長(42)が「笑顔と熱気あふれる踊りで会場を盛り上げて」と参加者に呼び掛けた。市内の大学や短大などの学生約40人で構成する「函館学生連合〜息吹〜」の演舞でスタート。赤や紫色など彩り豊かなそろいの衣装に身を包んだ踊り子たちは、アップテンポな曲に合わせて熱のこもった踊りを披露し、観客も盛んな拍手を送っていた。
同大会に初めて参加した函館学生連合の函館大1年、笠井隆治さん(19)は「地元で踊ることが出来て最高の気分。満足の演舞ができた」と笑顔を見せた。毎年見に来ているという同市元町の三上文子さん(74)は「力強く若さあふれる踊りに元気をもらった」と話していた。
31日はメーン会場のほか、大門グリーンプラザ(松風町)、金森赤レンガ倉庫群会場(豊川町)、東日本フェリー函館ターミナル(港町)で本祭が行われる。開始時間はメーン会場が午前9時半、金森、大門の両会場が同10時、東日本フェリー会場が午後1時から。
提供 - 函館新聞社
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