2月の道南有効求人倍率0・54倍
update 2007/4/2 13:17
函館公共職業安定所はこのほど渡島・檜山管内の2月の雇用情勢を発表した。求職者1人に対する求人数を示す有効求人倍率は、前年同月比0・03ポイント減の0・54倍と、4カ月連続のマイナスとなった。また、今春の新規高卒者の求人倍率は、同0・07ポイント増の1・41倍、就職率は、同1・6ポイント増の76・5%だった。
月間有効求人数は、新規や繰越求人の動向から、同4・1%減の5065人、新規求人数は、2176人で同4・1%減。先行指標となる新規求人倍率は、同0・03ポイント減の0・86倍と2カ月ぶりに前年同月を下回った。
新規求人を産業別でみると、医療・福祉が58人(同16・9%)、飲食店・宿泊業が26人(同14・6%)、情報通信業が24人(同66・7%)の増加。一方、サービス業が78人(同17・7%)、建設業が44人(同26・3%)、運輸業が40人(同30・5%)減少した。、 また、今春に高校卒業予定の4737人のうち、求職者は同6・2%増の1157人。求人数1632人(同11・7%増)に対して、就職者は同8・5%増の885人だった。就職者の内訳は、管内が同7・5%減の381人、道内が同15・6%減の157人で、道外が同59・2%増の347人となった。
提供 - 函館新聞社
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