「第2回はこだて湯の川オンパク」開幕
update 2007/4/1 12:31
道内有数の名湯・湯の川温泉街を主会場にした体験型イベント「第2回はこだて湯の川温泉泊覧会(はこだて湯の川オンパク)」(実行委主催)が31日、開幕した。同温泉発祥の地・湯倉神社(函館市湯川町)で、地元のホテル・旅館、商店街、町会の関係者ら約30人が出席して神事を行い、16日間にわたるイベントの安全と成功を祈った。
初日に企画されたのは11プログラム。このうち、予約開始初日に定員に達した「女将(おかみ)の日本舞踊&竹葉新葉亭ランチ」は20人が参加。丸仙旅館の佐藤てる子さんによる華麗な舞を竹葉新葉亭貴賓室で鑑賞した後、旬の食材を用いた特製弁当、温泉入浴を満喫した。
湯の川観光ホテル(同)では、3組のミュージシャンが出演する「第2回オンパクオープニングLive」を開催。函館出身のシンガーソングライター、う〜みさんが湯の川応援ソング「湯の川湯良遊楽―ゆらゆら」を披露したほか、太鼓楽団「ひのき屋」や、アフリカンパーカッショニストの山北紀彦さんの演奏に合わせ、来場した約200人が手拍子を打つなど盛り上がりを見せた。
このほか、マグロの名産地・青森県大間町を訪れる日帰りツアー「海を越えて・オーマの休日」、「歴史探訪四稜郭から五稜郭へ」、「学生と歩く湯の川」は天候にも恵まれ、参加者は早春の景色を楽しみながら歴史や文化に触れていた。
実行委の刈田眞司委員長は「地元の方が、わが町を盛り上げようと真剣に取り組んでいる姿が日に日に見受けられるようになったのが、何よりうれしい。天気の良さと相まって良いスタートを切った」と話していた。
30日までに実行委事務局に寄せられた予約は定員の76%に達した。予約に関する問い合わせは、同事務局TEL0138・59・3789。予約は専用ダイヤルTEL同36・6111など。
提供 - 函館新聞社
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