道立函館美術館「ロマノフ王朝と近代日本展」9日目で1000人突破

update 2007/4/1 12:30

 道立函館美術館(函館市五稜郭町37)で3月22日に始まった特別展「ロマノフ王朝と近代日本」展(函館市、同美術館など主催、5日まで)は31日、開催から9日目で入場者数が1000人を突破した。

 日露修好150周年を記念した特別展で、日本、函館とロシアとの交流を紹介する写真や版画など約300点が展示されている。

 節目の入場者となったのは、同市人見町の洞野綾子さん(33)。8年前に国際ボランティアでロシア人の知人ができるなど、ロシア極東地域に興味があり、友人と来場した。大台を記念して市国際課の平沢輝茂課長からロシア人形や特別展の図録が入った記念品が贈られ、「良い思い出になりました」と喜んだ。

 入場者数が落ち込みがちな年度替わりの時期としてはハイペースで増えているという。同課の倉田有佳主査は「版画や写真、絵画、挿し絵など歴史的な資料も多く、郷土の歴史に興味がある市民も楽しんでいるようです」と話していた。

 1日は午後2時から同館講堂で函館市市制施行50周年を記念した「函館市民の船」でロシア極東を訪問した時の映像が上映されるほか、午前11時から午後3時にはロシア民族衣装試着体験も開かれる。

 問い合わせは同館TEL0138・56・6311。

提供 - 函館新聞社



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