朝市にイカモニュメント、東邦商事が寄贈

update 2007/4/1 12:30

 函館駅二商業協同組合(藤田公人理事長)は31日、函館朝市の「えきに市場」(函館市若松町9)で、店舗用ディスプレー業の東邦商事(末次廣憲社長)から寄贈された、高さ3・2メートルのイカモニュメントの披露式を行った。表面はイカの内臓に含まれる成分を用いることで温度によって色が変化するとあって、子どもたちがもの珍しそうに触れていた。

 モニュメントは、函館らしさを象徴する商品にしようと同社が昨年6月に開発。2003年8月に同市場に設けられた「イカ釣り堀」を目当てに訪れる観光客も多いことから、観光振興に役立ててもらい、同社製品のPRにつなげようと、1基(130万円相当)を贈ることを決めた。

 セレモニーで藤田理事長は、同社に感謝状を授与し、「買い物客により喜んでもらえるような市場づくりに活用させてもらいます」と礼を述べた。観光客らが見守る中、テープカットも行われ、函館の観光名所として名高い朝市に新たな見どころが誕生した。

 同社の石川義雄財務課長は「市民から愛称を募集すると聞いており、どのような名前がつくか楽しみ」と笑顔で話していた。

提供 - 函館新聞社



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