来季からANAが関空便2→1往復に
update 2008/8/7 09:45
全日本空輸(ANA)は6日、長引く燃料価格の高騰などを受け、7―9月の繁忙期に1往復増便している函館―関西空港(関空)線の季節運航便を来季から休止することを発表した。これまでに日本航空(JAL)も同路線の減便の意向を示しており、函館の観光客数への影響が懸念される。
ANA、JALなど大手航空各社は原油高に伴う燃料価格の高騰などを理由に、採算性の低い地方路線の見直しを進めており、ANAの同便休止も対象の一つ。同社は7月上旬、文書で夏季の増便を取りやめる意向を函館市に伝えていた。
休止の実施時期は来年夏からの予定。ANAは現在、函館―関空間で1日2往復4便を運航しており、ことし10月以降、通年で1日1往復2便体制に変更される。ANAの昨年の函館―関空線の平均搭乗率は、前年比4・3ポイント減の66・7%と落ち込んでいた。
提供 - 函館新聞社
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