「東高」いつまでも…「青雲10期の会」記念植樹の表示板を更新
update 2008/8/6 12:33
函館東高(2007年4月に函館北高と合併、現市立函館高)の第10期生でつくる「青雲10期の会」(山英昭会長)のメンバーは5日、市立函館高(函館市柳町11)敷地内にある記念植樹の表示板を更新した。木は、1985年に卒業25周年を記念して同会が植えたもの。2010年に迎える卒業50周年記念事業の一環で、参加者は「函館東高の校名を末永く残したい」と設置を喜んでいる。
同会は1960(昭和35)年の卒業生340人で組織。これまでも卒業後の35、40年などに周年事業を実施し、会員の親睦(しんぼく)を深めてきた。今回、卒業50周年の節目の年に会員が数え年で70歳(古稀)を迎えることから、記念事業を企画。今回はその第1弾となる。
新しい表示板は、高さ約1メートル30センチの三角柱。ステンレス製で、「贈 青雲十期の会」などの青い文字が刻まれている。事業費約35万円は会員の年会費を充てた。
この日、設置完成のお披露目会には15人が集まった。上谷俊夫副会長(66)は「広大な学校敷地内で、函館東高の校名はこの表示板にしか存在しない。オンコの木3本と一緒に末永く残ってほしい」とあいさつした。幹事長の菅原節夫さん(66)も「完成してうれしい。新しい学校の後輩も大事に見守ってほしい」と話していた。
今後、同会では記念誌の発行や記念会の開催などを計画している。
提供 - 函館新聞社
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