港まつり「ワッショイはこだて」

update 2008/8/5 10:00

 開港149周年記念函館港まつり(実行委主催)のメーンイベントの一つ「ワッショイはこだて」が4日、十字街・松風コースで行われた。市内の企業や団体など62団体約1万人が参加し、会場は市民の熱気に包まれた。

 今年のワッショイはこだては2、3の両日とも雨天で中止。堀川・五稜郭コースを行わず、十字街・松風コースに統合して実施された。

 この日は25度を越える絶好の祭り日和。函館市末広町の十字街付近で行われた出発式では、実行委の沼崎弥太郎会長のあいさつに続き、函館巴太鼓振興会のメンバーが和太鼓演奏で鼓舞した。

 同市豊川町の豊川広路からパレードがスタートし、第1部「函館港おどり」、第2部「子供いか踊り&サマーカーニバル」、第3部「函館いか踊り」の順に各団体が踊りやパフォーマンスを披露。同松風町までの約1・4キロのコースを、工夫を凝らした山車とそろいの衣装で華やかに練り歩いた。子供いか踊りでは、幼稚園児や児童たちが元気に跳びはね、詰め掛けた観客も温かい眼差しを送っていた。

 根室管内別海町から友人やめいとともに来た佐々木忠男さん(61)は「いか踊りが好きで10年ほど前から毎年来ている。きょうは牛の着ぐるみを着て踊ります」と張り切っていた。

 最終日の5日は午後4―8時までJR函館駅前―松風町交差点を歩行者天国として開放。同6時半から函館港おどり・いか踊り大会、閉会式などが行われる。

提供 - 函館新聞社



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