市内8高等機関の学生対象、保健福祉分野テーマの集中講義スタート

update 2008/8/5 09:59

 函館市内の高等機関で学ぶ学生を対象にした、保健福祉分野がテーマの夏季集中講義が4日、道教育大函館校(函館市八幡町1)で開講した。8日まで5日間にわたり、講義とワークショップ、施設見学などを行い、地域の実情や課題を体験的に学んでいく。

 市内8高等機関で組織し、単位互換や共同講義などを目指す「キャンパス・コンソーシアム函館」(事務局銃散軌藺臠ヾ杞察砲氾賄臺欸鯤〇禹・浬蠅・・箸靴銅損棔8渋綯楼莖慙性機峪劼匹發・藺膺佑悗琉蕕舛隼抉腓鮃佑┐襦廚硫別槎召韮隠汽灰沺複吋灰泯瓜・嵌勝砲粒・邸・・崟犬錬加碓未鮗萋世垢襪海箸・任C襦・r

 大谷短大から15人、はこだて未来大から14人、道教育大函館校から5人の合わせて34人が受講。初日はオリエンテーションの後、亀田北病院(同石川町191)の諏訪麻衣子臨床心理士による「思春期・青年期のメンタルヘルス」をテーマにした講義などが行われた。5日以降も福祉施設や児童相談所の職員などによる講義やワークショップが行われ、最終日の8日は、児童養護施設などを見学する。

 はこだて未来大情報アーキテクチャ2年の加藤あすかさんは「自分の大学では学ぶことのできない内容なので、興味があって受講した。他大学の学生との交流が楽しみ」と話していた。

 集中講義のコーディネーターを務める道教育大函館校の松浦利彦准教授は「単独の大学では実現するのが難しい充実したスタッフをそろえることができた。今後も様々な分野において単位互換可能な講義を実施していきたい」と話していた。

提供 - 函館新聞社



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