五稜郭タワーで仙台すずめ踊り

update 2008/8/4 10:50

 函館港まつり(実行委主催)の「ワッショイはこだて」に招へいされた、仙台すずめ踊りのグループ「表小路十(おもてこうじじゅう)」(高橋智也代表)が3日、箱館五稜郭町の五稜郭タワーで、観光客や市民に踊りを披露した。

 仙台すずめ踊りは、仙台発祥の郷土芸能。同グループは今年結成16年目で、今回1歳児から60代まで42人がワッショイはこだてに参加するため来函した。

 ワッショイはこだては2日連続の雨天中止で4日に順延。同グループはスケジュールの関係で参加できなくなったため、実行委が急きょ公演を企画した。

 公演では、扇子を持った踊り子のメンバーがお囃子(はやし)に合わせて熱演。ぴょんぴょん跳ねながら独特の振り付けで軽快に踊る姿に集まった観客も拍手を送っていた。

 事務局を担当している青山真由美さん(45)は「ワッショイはこだてに参加できなかったのは残念だけど、踊りたいという気持ちを爆発させて踊ることができた」と笑顔を見せた。

 親族とともに踊りを見ていた秋田市の山口愛子さん(76)は「初めて見た踊りだったが、楽しかった」と感想を話していた。

 同グループは同日、市内高丘町の救護施設「高丘寮」を訪問。4日午前10半からJR函館駅前でも踊りを披露する。

提供 - 函館新聞社



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