日ハム応援するぞ!…道内の小学生が仙台へ 新幹線体験ツアー
update 2008/8/4 10:48
道内の小学5、6年生が東北新幹線を利用して、仙台で行われる日本ハムファイターズの試合観戦などを楽しむ「新幹線体験ツアー in 仙台」の出発セレモニーが3日、JR函館駅構内で行われた。参加児童は見送る家族に手を振りながら1泊2日の思い出作りに旅立った。
同ツアーは、小学生に新幹線の魅力を味わってもらおうと道新幹線建設促進期成会(会長=高橋はるみ道知事)が主催する事業で、昨年に続き2回目。初日はJR札幌駅からの参加メンバー61人が渡島管内からの参加者10人とJR函館駅で合流し、八戸駅で東北新幹線はやて22号に乗り換え、時速275キロのスピードを体験。到着先の仙台では日ハム―楽天によるプロ野球公式戦ナイターを観戦し、道新幹線親善大使を努める日ハムの森本稀哲外野手らの活躍にエールを送る。2日目は同県利府町のJR東日本の総合車両センターで次世代の新幹線車両を見学する盛りだくさんの内容となっている。
セレモニーでは主催者を代表し畑秀叔渡島支庁長が「近い将来函館にもやってくる新幹線のスピードを一足早く体験してください」とあいさつ。参加者を代表して函館付属小5年の田中佳子さんは「夏休みの思い出をたくさん作ってきます」と笑顔で話した。
このあと、森本外野手からの「いつもファイターズを応援してくれてありがとう」と書かれたサイン入りのメッセージをプレゼントされた子どもたちは、見送りの家族に手を振りながら列車に乗り込んだ。
提供 - 函館新聞社
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