開港五都市観光大使が西尾市長訪問
update 2008/8/3 12:05
開港149周年記念函館港まつり(実行委主催)のパレードに参加するために来函している、開港五都市のミスや関係者の観光大使が2日、函館市の五島軒本店で西尾正範市長と懇談した。同日参加する予定だった「ワッショイはこだて十字街・松風コース」のパレードが雨で4日に延期となったが、各地の観光や名産を紹介し、歓談しながら友好を深めた。
日本開港五都市観光協議会が観光事業の発展と周知をお互いに図るために、各都市の港祭りに観光大使の相互派遣を行っている。この日参加したミスは、神戸市の「スマイル神戸」平吹梢さんのほか、新潟市2人、横浜市2人、長崎市1人、函館市3人の合わせて9人。
ミスたちは始めに自己紹介し、各都市で開かれるイベントや食などを紹介。函館の印象について「市民は優しく、港まつりに対して活気を感じる」などと話した。函館の3人は函館山の夜景、今が旬のイカについて紹介した。
続いて西尾市長が「5都市とも港があり、町の雰囲気は似ており親しみが持てる。お互いが交流し、函館の街を楽しんでください」とあいさつし、1934年に起きた大火からの復興を願って始まった港まつりの歴史を紹介した。その後、お菓子を食べながら歓談し、各都市のミスから「イカ踊りの特徴は」「なぜ函館は塩ラーメンが名物なの」などの質問が出されていた。
各ミスは3日、午後4時半に堀川町をスタートする「ワッショイはこだて 堀川・五稜郭コース」で、山車に乗りパレードに参加する。
提供 - 函館新聞社
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