道議選きょう告示

update 2007/3/30 14:12

 道知事選に続き、いよいよ本格的な統一地方選突入となる道議選が30日、告示される。道南では函館市区(定数6)に9人、渡島支庁区(同3)に4人、新設される北斗市区(同1)に2人、桧山支庁区(同1)に2人と、それぞれ定数を上回る立候補者が予想され、混戦の様相を呈している。各候補予定者は、立候補を届け出た後、選挙事務所前などで第一声を上げ、8日の投開票日に向け9日間の舌戦に突入する。

 函館市区に立候補を予定しているのは、川尻秀之氏(61)=自民現・4期、平出陽子氏(58)=民主現・4期、斉藤博氏(55)=民主現・2期、横山信一氏(47)=公明現・1期、高橋亨氏(53)=民主現・1期、前川一夫氏(59)=共産現・1期、畠山博氏(62)=無所属元・4期、大日向豊吉氏(57)=無所属新、佐々木俊雄氏(56)=自民新=の9人。

 新設された北斗市区は、長尾信秀氏(61)=民主現・1期、長谷秀之氏(48)=自民現・1期=の2人。

 渡島支庁区は、川村正氏(66)=自民現・4期、岡田俊之氏(67)=民主現・2期、石田広紀氏(58)=自民新、冨原亮氏(34)=無所属新=の4人。

 桧山支庁区は、福原賢孝氏(59)無所属現・1期、佐々木俊司氏(41)=自民新=の2人。

 すでに水面下で激しい前哨戦が繰り広げられている。北海道新幹線着工という明るいニュースが伝えられる一方、先の見えない景気情勢、ますます加速する少子高齢化、教育と福祉をめぐるさまざまな問題点など、道南が抱える課題を解決するには、どの候補に大事な一票を託すべきか、有権者には慎重な判断が迫られる。

提供 - 函館新聞社



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