函館えさん小児童が全道陸上大会で優勝と準優勝
update 2008/7/31 14:15
函館えさん小学校(後藤愼一校長、児童157人)の児童2人が、このほど十勝管内芽室町で開かれた第26回道小学生陸上競技大会(財団法人道陸上競技協会など主催)の砲丸投げで優勝、80メートルハードルで準優勝に輝いた。2人は「うれしい」「これからも頑張りたい」と喜んでいる。全道規模の陸上競技大会で同校の児童が優勝するのは初めて。
同大会は4年生以上が対象で、地区別の予選会や各種記録会で標準記録を越えた児童が9種目で競った。
同校からはえさん陸上同好会に所属する6人が出場。このうち、砲丸投げに挑戦した6年生の佐藤めぐみさん(11)が決勝で8メートル20センチを記録し、6年女子の部を制した。80メートルハードルに出場した伊藤麗奈さん(12)は13秒62のタイムで6年女子の部2位となった。2人とも自己ベストを更新した。
佐藤さんは「練習では7bを越えるのがやっとだったけれど、8b台を出せてうれしかった」とし、伊藤さんは「全国に出場した選手に追いつくため、もっと練習を頑張りたい」と話す。
6年生にとっては最後の全道大会で、日々練習に打ち込む姿を見守ってきた同好会顧問の小川尚史教諭(39)は「2人とも上位入賞を狙っていたが、ここまで記録が伸びるとは思わなかった。気候も良く、自分の力を出せたのは」と喜んでいる。
提供 - 函館新聞社
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