“丸ごと北海道”の味楽しんで…かねごん焼商品化

update 2008/7/26 18:53

 水産加工のかねごん食品(函館市入舟町16、奥田雅章社長)がこのほど、マイカとジャガイモを小麦粉の生地で丸く焼き上げた「かねごん焼」を商品化した。原材料すべてを道産にこだわった新函館名物として、市内の土産物店やインターネットで発売。奥田社長(42)は「安心、安全を追求した“丸ごと北海道”の味を楽しんで」とPRしている。

 「北海道らしく、農水産業の活性化につながるような商品をつくりたい」と奥田社長が考案。函館名産のマイカは同社独自の塩調味料で下味を付け、道南産メークインはゆでて食感が残る程度につぶして入れた。生地は道産小麦に道南産の鶏卵とコンブだしをブレンドした。

 見た目はゴツゴツとしたジャガイモをイメージ。素材の味を引き立てる塩味に仕上げた。「そのまま食べて素材の味を堪能してほしいが、お好みでマヨネーズとしょう油を混ぜてソース代わりにしてもおいしい」と奥田社長。

 同社やJR函館駅前の土産店「松岡商店」(若松町14)で冷凍パックで直売している。8個入り500円だが、8月末までは10個入り500円。同社では解凍または焼き立てでも提供する。移動販売の希望業者や場所提供者を募集している。

 27日はパチンコ富士(美原1)の駐車場で開かれる「青空朝市」(北海道中小企業家同友会函館支部主催)で販売する。

 問い合わせは同社TEL0138・22・5373。通信販売ホームページはhttp://www.kanegon−syokuhin.com/

提供 - 函館新聞社



前のページにもどる   ニュースをもっと読む



ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。

ページ先頭へ

e-HAKODATE .com
e-HAKODATEは、函館市道南の地域情報や函館地図、旅行観光情報、検索エンジンなど、函館道南のための地域ポータルサイトです