JT跡地にスーパー…函館市
update 2008/7/26 18:53
2005年3月末の工場閉鎖後、具体的な活用法が未定だったJT函館工場跡地(函館市桔梗町403)のグラウンド部分について、市は25日、土木コンサルタント「竹田測量設計」(同市亀田町17、竹田達矢社長)から出されていた申請に対し、開発の許可を出した。建物は4棟で、スーパーマーケットなどが出店する見通し。
当該地は06年10月に同社が落札。同9月に取得した工場部分はすでに一般住宅の分譲が始まっていて、商業施設用地としていたグラウンド部分は市街化調整区域に当たることから、同社が市に開発行為の許可申請をし、24日に開かれた市開発審査会を経て正式に許可が下りた。
建物4棟はすべて平屋で、それぞれの床面積は5291平方メートル、3636平方メートル、827平方メートル、242平方メートルで合計は9996平方メートル。床面積が1万平方メートルを超える商業施設の設置者に対して、出店計画書の届け出などが必要な道の「大規模集客施設の立地に関するガイドライン」の対象とはならない。
出店業者については明らかになっていないが、スーパーマーケットなどの物販店が入居する模様だ。
提供 - 函館新聞社
ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。