昭和の趣きたっぷりに…あす大黒通りフェス
update 2008/7/26 18:52
函館市西部地区を活性化させようと、恒例の「大黒通りフェスティバル」が27日、同市弁天町の大黒通り中央の大黒広場で開かれる。今年は「昭和の時代へタイムスリップ!してみませんか」をテーマに、懐かしさあふれる遊具やちんどん屋の演奏などで祭りを盛り上げる。
地元の町おこしグループ「大黒通りフェスティバル実行委員会」(嶋崎孝治委員長)の主催で、ことしで9回目を数える夏の弁天地区の参加型イベント。午前10時からのフリーマーケットを皮切りに、同10時半からは実行委のメンバーが収集・製作した昭和のお茶の間を再現したコーナーもお披露目される。
昨年の同フェスでデビューを果たした地元有志のちんどん屋「遊源会社大黒笑事」は午後零時半から、「美しき天然」や「大阪ラプソディー」「蒲田行進曲」など昭和の名曲計8曲を披露。津軽三味線や琉球三味線の演奏もある。
このほか、会場には綿あめやかき氷などの屋台コーナーのほか、竹馬やフラフープ、手製のスマートボール台などが設置され、昭和の遊びを体験できる。フリーマーケットは出店料1000円で、当日参加もできる。先着200人には石川pケ木の詩を添えた絵はがきセットも無料で配布する。
実行委の井上清美事務局長は「今回は主流のステージショーを排し、市民参加型の商店街本来の祭りを取り戻したかった。古き良き時代を懐かしみながら楽しんでほしい」と多くの来場を呼び掛けている。午後3時までで、雨天の場合は中止。問い合わせは嶋崎実行委員長(へたくそ工房内)TEL0138・27・2399。
提供 - 函館新聞社
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