07年度渡島・桧山入学予定者、小学校は前年並み、中学は減少傾向
update 2007/3/29 16:05
2007年度の渡島・桧山の小学校入学予定者は、渡島が3531人(1月末現在)、桧山が365人(2月末現在)で、前年度に比べそれぞれ2人、3人少ないが、ほぼ前年度並みであることが、各市町教委のまとめで分かった。中学校入学予定者は、渡島が3786人(前年度比60人減)、桧山が388人(同44人減)と低減傾向が続いており、少子化が確実に進んでいることをうかがわせる。
渡島管内の新入学児童が前年度比減となったのは、北斗市(12人減、495人)、松前町(37人減、51人)、知内町(8人減、42人)、七飯町(6人減、256人)、鹿部町(10人減、33人)、長万部町(7人減、45人)の1市5町。新中学入学生徒は、北斗市(37人減、513人)、八雲町(33人減、176人)など1市6町で減少したが函館市、福島町、木古内町では、新入学児童、新中学生とも微増だった。
渡島管内は新年度、八雲栄浜小と八雲落部小を統廃合。新入生がゼロだった森石谷小は休校となり、小学校112校、中学校51校となる。
一方、桧山管内では新入学児童が前年度比減だったのは上ノ国町(6人減、48人)、乙部町(6人減、33人)、奥尻町(14人減、24人)の3町。新中学入学生徒も、江差町(28人減、71人)、乙部町(16人減、36人)など5町で減少。せたな、今金両町は、小中学校ともに前年度を上回った。
桧山管内では新年度、江差日明小と江差水堀小、江差朝日小を統合し江差北小を新設するほか、今金花石小、今金八束小、今金金原小、今金小を今金小に統廃合。厚沢部清水小中を閉校するなど、大規模な再編整備を実施する。新年度を迎えるのは小学校35校、中学校13校で、2校が休校する。
提供 - 函館新聞社
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