南茅部、天然マコンブ漁スタート
update 2008/7/21 14:33
函館市南茅部地区の天然マコンブ漁が20日始まった。最も早い大船町では、早朝からコンブ採りの漁船が出漁し、つやつやと光るコンブを水揚げ。磯の香り漂う浜では、家族などがコンブ干し作業に追われている。
マコンブ漁は例年7月から8月にかけて行われるが、天然物はこの日にスタート。各地区ごとに海の状況などを見て開始日を決定し、ことしは大船町が最も早かった。
同町の伊藤岩光さん(71)は、午前5時半に出漁。沖合の漁業者ごとに決められた岩場で、コンブの根にからめる先割れの道具を使って採取した。伊藤さんの初日の水揚げ量は約700`。手際よく根を取って洗い、洗濯ばさみで乾燥場につるした。
ことしのマコンブついて伊藤さんは「いつも通りの良い出来。これからが楽しみだ」と話していた。天然マコンブ漁は8月末まで続く。
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