複合施設「フレスポ函館戸倉」 アークスが開業
update 2008/7/20 15:38
函館市戸倉町の大型複合商業施設「フレスポ函館戸倉」内に19日、道内スーパー最大手アークスグループの道南ラルズ(同市港町1、馬場利昭社長)が運営する「スーパーアークス戸倉店」がオープンした。特売品を目当てに開店前から1000人を超える買い物客が列をつくる盛況ぶりで、市内の流通業界の競争は一層激化しそうだ。
大和リース(大阪)が開発を手掛ける施設内では2番目の広さを持つ核テナントで、売り場面積は約2200平方メートル。年商22億円を目指す。大型のスーパーアークス業態としては道内6店目、道南では昨年6月に開業した「港町店」に続く2店舗目となる。
午前8時のオープンに先立ち行われたセレモニーで、馬場社長は「地域の『食のライフライン』として、お客様のニーズに応えながら一緒にお店づくりをしていきたい」とあいさつ。アークスグループの役員や地元町会の関係者らがテープカットして門出を祝った。
来店客の中で午前6時ごろに一番乗りした市内中道2の主婦木村勝子さん(64)は「記念セール品のトマトやバナナ、スルメイカが目当て。東部地区にはこれだけ大きなショッピングセンターがなかったので、地域の活性化にもつながるといいですね」と話していた。
大和リース札幌支店によると、施設内には18日に道南初進出となる100円ショップ・セリア(岐阜)がオープン。これまでに衣料品店やドラッグストアなど計3店が開業していて、最終的には7棟(店舗面積約1万4000平方b)に12店前後のテナントが入居する見込みという。施設内最大のホームセンター大手のホーマック(同7200平方b)は9月末までに開業する予定。
提供 - 函館新聞社
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