「クリーンおしま」機械故障で可燃ごみの一部埋め立て処分

update 2007/3/29 16:05

 【北斗】渡島管内の1市9町で構成する渡島廃棄物処理広域連合(連合長・海老沢順三北斗市長)が運営するごみ焼却施設「クリーンおしま」(北斗市館野)の機械の一部が故障し、同市と七飯町から排出される可燃ごみの一部が27日から埋め立て処分されていることが分かった。機械の故障が原因で可燃ごみを埋め立て処分するのは昨年11月以来で、本年度2回目。

 冷却用配水管の一部から水漏れしているのが25日に見つかり、2炉あるうちの1炉の運転を停止。28日現在、高温になっている機械の冷却中で、29日午後以降に点検を開始できる見込み。原因は不明。

 同施設は本年度、故障が原因の運転停止が度重なり、既に大量の可燃ごみを保管している。このため同連合は、昨年11月にも合わせて約1400トンの可燃ごみを埋め立て処分した北斗市と七飯町に処理を依頼。北斗市は27日から31日までの5日間に市内から排出されるすべての可燃ごみと粗大ごみを、七飯町は28日に収集する粗大ごみを埋め立てることで合意した。

 埋め立てられる量は、同市約250トン、同町7―8トンとみられる。復旧は4月上旬の見込み。

提供 - 函館新聞社



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