北のめぐみ愛食フェア始まる
update 2008/7/20 15:37
渡島・桧山管内の農産物や加工品などを販売する「北のめぐみ愛食フェアinはこだて」(北のめぐみ愛食フェア実行連絡会主催)が19日から、イトーヨーカドー函館店(函館市美原1)で始まり、新鮮な食材を買い求める多くの買い物客でにぎわった。21日まで3日間、午前9時から午後6時まで同店地下1階で開催される。
地産地消や食育、地域の食文化を守る「スローフード」の3つの考え方からなる「愛食運動」の一環。地元産の農水産物を生産者が対面販売し、購買層の拡大やニーズの掘り起こしを図る取り組みで、道内各地で実施されている。
この日は、北斗市のかりんの会、緑友会六輪村、木古内町の秋山農園の生産者3団体と、江差町のレストラン美華が出店した。その日の朝に収穫したトウモロコシをはじめ、トマトやキュウリなどの野菜がずらり。べこもちやトマトソース、イチゴジャムなどの加工品も並んだ。
野菜を購入した同市美原3のパート山田美保子さん(48)は「食品が値上がりしている中、新鮮で安い食材が手に入るのはありがたいし、地元産は安心できる」と話していた。
提供 - 函館新聞社
ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。