コップ片手に車内でグビッ…ビール電車運行開始
update 2008/7/19 15:21
車内で飲食やカラオケを楽しめる函館市交通局の貸し切り路面電車「アミューズメントトラムビール電車」が18日、今季の運行を開始した。事前に予約していた乗客は、電車に揺られながら、冷えたビールと歌合戦を満喫した。
電車は内装にブラックライトやLED(発光ダイオード)を設置するなどした車両で、1994年から毎年運行。サッポロビール道本部道南支店(同市梁川町16)の協賛で、通常の電車貸切料金2万4000円に、生ビールと発泡酒の10リットル樽(たる)各1本分が含まれている。
初日に利用したのは、市民団体「チンチン電車を走らせよう会」(佐原幸子会長)の一行30人。駒場車庫前を出発したビール電車は市内を約2時間巡行し、参加したメンバーはビールでのどを潤しながら、自慢の歌声を披露し、親睦(しんぼく)を深めた。佐原会長は「気温が高いので、ビールもすすみそう」と話していた。
ビール電車の運行期間は8月23日までで、交通局によると、金、土曜日はすでに予約で埋まっているという。利用に関する問い合わせは、同局運輸課TEL0138・52・1273。
提供 - 函館新聞社
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