道中小企業家同友会函館支部・合同入社式
update 2007/3/29 16:04
道中小企業家同友会函館支部(金子隆支部長)の会員企業に入社予定の新入社員を対象にした、合同入社式が28日、湯の川観光ホテル(函館市湯川町)で開かれた。緊張した面持ちで参加した新入社員は、経営者や先輩社員らに見守られる中、社会人としての第一歩をしるした。
1985年から毎年開催。23回目のことしは、会員企業約400社のうち17社(前年比1社増)から、男性14人、女性17人の計31人(同22人減)が式に臨んだ。
金子支部長は「仕事は慣れることと、好きになることが重要。採用した経営者の期待に応える、努力と成果を見せてほしい」とあいさつ。また、パチンコ業「鳥海」に入社5年目の下山めぐみさん(25)が「失敗を恐れず、多くの人からいろいろなことを学び、自分の力にしてほしい」と激励した。
新入社員を代表し、共和電気工業に入社する佐藤聖さん(18)が「1日でも早く一人前になれるよう、社会人としての自覚を持って、会社、社会のために一生懸命努力します」と決意を述べた。
その後、先輩社員を交え、「新社会人の夢と不安を先輩にぶつけてみよう―働くとはどういうことか―」をテーマに懇談会を実施。また、マナーインストラクターの渡辺美晴さんを講師に招いての研修会では、あいさつや電話応対などについて知識を深めた。
提供 - 函館新聞社
ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。