「道南の治安維持を」道警函本 浦谷本部長が着任会見
update 2007/3/28 20:09
26日付で着任した道警函館方面本部の浦谷博美本部長(59)=警視長=が27日、同本部で着任会見し、「管内9署1000余名の警察官の総力を挙げ、道南地方の治安維持に努めたい」と抱負を語った。
浦谷本部長は留萌管内羽幌町出身。道警本部警務部参事官兼監察官室長、釧路署長、道警察学校長などを歴任し、昨年3月から道警本部生活安全部長。主に警備畑を歩んできた。
浦谷本部長は重点課題として、昨年12月に発生した未解決のタクシー運転手強盗殺人事件を挙げ、「被害者や遺族の無念を晴らし、市民の不安を解消するためにも早期解決すべく全力で取り組んでいきたい」と強調。このほか、交通死亡事故の抑止や統一地方選、参院選など選挙違反の取り締まりを強化する方針も示した。
函館勤務は函本警備課長だった1997年以来2回目。10年ぶりとなる函館の印象について「歴史と文化と温泉のまち」と述べ、「風光明美な函館で再び勤務できることは大変光栄。ふるさとに帰ってきたような感じがする」と笑顔を見せた。
提供 - 函館新聞社
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