カレイやイカ 大漁だ!…ききょう幼稚園で地引き網体験
update 2008/7/10 11:54
【北斗】学校法人桔梗学園ききょう幼稚園(函館市西桔梗、川村兼悦郎園長、園児278人)の全園児が9日、北斗市飯生の上磯漁協上磯支所横の前浜で地引き網漁を体験した。参加した園児は力を合わせて網を引っ張り、採れたウグイやカレイなど大小の魚約100匹に大喜びしていた。
近年行わなくなった昔ながらの漁法を体験し、生の魚に触れてもらおうと企画。同漁協の協力で、同園では初めて実施した。
園児らは保護者や教諭らが見守る中、数百メートル沖に仕掛けた網を「よいしょ、よいしょ!」の掛け声で引っ張った。押し寄せる波に歓声を上げたり、綱に体を取られながらも、約40分後に引き上げを終了。網の中ではカニやイカ、小さなフグも元気良く飛び跳ねて、園児は興味深そうに触っていた。採った魚は同園に持ち帰り、調理できるものは食べる予定。
年中組の久保田輝星(きらと)ちゃん(4)は「網を引っ張って楽しかった」と話し、佐藤時靖ちゃん(5)も「魚はぬるぬるしていた」と笑顔だった。
提供 - 函館新聞社
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