19、20日に大門祭…市内4大学学生が準備
update 2008/7/10 11:51
函館市の大門地区の活性化を図ろうと、市内の4大学の学生有志が企画・運営する合同学生祭「大門祭」が19、20の両日、市内松風町の大門グリーンプラザで開かれる。8回目の今回は大門地区商店街を舞台にした宝探しクイズラリーや、多彩なステージイベントを予定。実行委員会は「大門に足を運ぶきっかけにしてほしい」とPRしている。
大門祭は2001年にスタートした。今回も市内の大学や短大などに協力を呼び掛け、集まった道教育大函館校、公立はこだて未来大、北大水産学部、函館大の学生計16人で実行委を発足し、4月ごろから本格的に準備を始めた。
メーン会場となる電車通りを挟んだ大門グリーンベルト周辺には、学生らによる約15店の模擬店や特設ステージを用意。ステージ企画の初日は、幼稚園児らのYOSAKOI発表によるオープニング(午前10時)や函館大と未来大のジャズ研究会の演奏(午後零時半)などが予定されている。2日目は恒例の「イカそーめん早食い世界大会」(午前11時半)やギリヤーク尼ヶ崎さんの演舞(午後2時)、参加無料のもちまき(午前10時半)と抽選会(午後4時)などが計画されている。両日午前10時―午後6時には、恋人限定企画やフリーマーケットなども用意する。
ことしのテーマは「きずな」で、山田奈央実行委員長(道教大函館校3年)は「幅広い世代に楽しんでもらえる内容。大学連携の伝統を守り、大門とのつながりを深めたい」と意気込んでいる。 問い合わせは山田実行委員長TEL090・5980・8999。
提供 - 函館新聞社
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