道南15漁協 15日に一斉休漁
update 2008/7/9 13:45
渡島管内の14の漁業協同組合は8日、全国漁業協同組合連合会などが燃油高の窮状を政府、消費者に訴えるために15日に予定している一斉休漁へ参加することを決めた。ひやま漁協(乙部町元町520)も休漁の方針を打ち出しており、道南15漁協が一致団結し、漁業者の苦しい状況をアピールする。
一斉休漁は全国各地のさまざまな団体がすでに行っており、道南地域でも6月18、19日に函館渡島イカ釣り漁業協議会が出漁を見合わせた。全国規模の動きは今回が初めてで、北海道漁連函館支店(函館市豊川町11)によると、15日午前11日から東京都内で行われる抗議集会に、道南地域の漁業関係者ら約20人が出席。同時間帯に函館市内でも漁協幹部ら約150人の集会を予定している。
同支店は「政府が効果的な対策を未だに打ち出さない現状では、ぎりぎりまで追い詰められた漁業者の状況を訴える苦肉の策であることを理解してほしい」としている。
提供 - 函館新聞社
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