江差民話の手ぬぐい発売、15作目は「だまし狐」
update 2008/7/8 13:04
【江差】江差に伝わる民話や伝承を題材に、オリジナルの日本手ぬぐいを製作している江差町歴まち商店街協同組合(室谷元男理事長)は、第15作目となる「だまし狐(きつね)」を発売した。
同組合は1994年から、多彩な民話を集めた「江差百話」を題材にした手ぬぐいをシリーズ化。1年で1作品ずつのペースで製作を続けてきた。
ことしは、土場(どんば)と呼ばれる町内北部に伝わる「だまし狐(きつね)」の物語をデザインした。江差と乙部の町境にある五厘沢から砂坂にかけては、古くからキツネが道路を通る人たちをだますと言われていた。乙部で買い付けたスケトウダラを馬で運んでいた男が、いつの間にか荷物を失ってしまったという物語を描いている。
デザインは、これまでも手ぬぐいの製作を手掛けるなど、江差とゆかりが深い愛知県在住のペン画家、柄澤照文さんが担当した。1枚300円(税込み)。寸法は幅35センチ、長さ95センチ。町内では姥神大神宮前の壱番蔵(いちばんぐら)などで販売中。インターネットでの通信販売も受け付ける。
詳細は組合ホームページ(http://
提供 - 函館新聞社
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