13日に「六ヶ所村ラプソディー」上映会
update 2008/7/3 10:47
青森県六ヶ所村にある使用済み核燃料の再処理工場にスポットを当てたドキュメンタリー映画「六ヶ所村ラプソディー」(鎌仲ひとみ監督)の自主上映会が13日、函館市亀田福祉センター(美原1)で開かれる。上映会に先立ち、6日午後7時からは松風町16のサンドイッチ店「EDWARDS」で応援イベントも予定。実行委員会の國立大喜代表(32)は「再処理工場だけでなく、エネルギー問題や生きること、食べ物などについても考えさせられる作品。ぜひ多くの人に見てほしい」とPRしている。
上映会は國立代表が昨年、インターネットを通じて原発や六ヶ所村をめぐる問題などを調べる中で、同映画の存在を知って企画。趣旨に賛同する仲間を集め、5月ごろから本格的に準備を進めてきた。
この映画は、六カ所村に住みながら国の再処理計画への反対活動を続ける住民、経済的面から容認の立場を取る住民などさまざまな立場の声を拾い、再処理工場をめぐる現状などをまとめた。
6日の応援イベントでは映画の告知やライブを企画。チケット600円の一部は上映資金に回す。
13日は2回の上映(午前10時半、午後5時)のほか、映画完成後も六ヶ所村を追い続ける鎌仲監督の最新ドキュメンタリー上映(午後1時、同7時15分)や講演「六ヶ所村と大間原発の今」(午後2時15分)、ミニライブ(午後4時半)を予定。前売り1000円、当日は500円増し。
問い合わせは國立代表TEL090・7951・1206。
提供 - 函館新聞社
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