26日に駒ケ岳登山実施
update 2008/7/1 09:52
【森】函館市と森、七飯、鹿部の3町で構成する駒ケ岳火山防災会議協議会(会長・湊美喜夫森町長)と、駒ケ岳自然休養林保護管理協議会(同)は、登山規制中の駒ケ岳を登る「火山勉強会」の日程を決定した。実施は26日で、各市町50人ずつと市町外の50人計250人を募集。公平性を保つため、ことしから申し込み多数の場合は抽選とする。
同山は1998年10月から入山規制を敷いている。2001年の火山性微動以降目立った活動はなく、登山愛好家らの声に応え、火山活動などを学ぶ勉強会という形で昨年7月、9年ぶりに一般開放された。ことしも6合目から馬の背まで約1キロを登山し、学識者による火山のメカニズムや火山観測施設の説明を受けながら、山頂約1キロを巡り、96年南火口列や明治火口、昭和4年火口を見学する。
参加費は保険代や諸費用として500円。小学生以上(小学生は保護者同伴)が参加可能で函館市民、七飯、鹿部、森の3町民は各自治体に申し込み、他の住民は森町に申し込む。希望者は10日から16日まで各自治体窓口、ファクス、電子メール、はがきで申し込む。1回の申し込みで3人まで受け付ける。登山決定者には別途詳細を通知する。
提供 - 函館新聞社
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