函館市議会 20議案可決し閉会

update 2008/6/27 15:01

 函館市議会の第2回定例会は26日、本会議を再開し、本年度の一般会計補正予算案など提案された議案20件を原案通り可決した。固定資産評価員に片岡格財務部長を選任する人事案などに同意。地域医療の確保や診療体制の見直しを求める陳情などを採択、意見書案20件を可決して閉会した。

 一般会計は7億3592万円を追加し総額を1231億4592万円とした。病院事業会計は691万円追加して収益的支出の総額は174億3937万円。市立函館病院で適切な処置が行われず双子の胎児が死亡したとして、石狩管内に住む女性とその夫が函館市を相手取り損害賠償を求めた訴訟の和解金として、480万円を計上した。

 市農業委員には本間新氏(市民クラブ)、小山直子氏(民主・市民ネット)、金沢浩幸氏(新生クラブ)を推薦。「大間原子力発電所建設に係る函館市民への安全性に関する説明を求める意見書」では、事故が起きた場合の函館への影響、海産物の風評被害を懸念し、市民や近隣住民への説明が必要とした。

提供 - 函館新聞社



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