インターネット上の仮想商店街「檜山商店街」4月に誕生
update 2007/3/26 19:06
【江差】菓子や日本酒など檜山が誇る特産品を全国に向けて発信する、インターネット上の仮想商店街「檜山商店街」が4月にオープンする。管内の特産品が一堂に会した仮想商店街の発足は初めて。同研究会は「食べ物や景観など檜山にはたくさんの良い所がある。運営を通じて管内のPRにつながれば」と意気込んでいる。
ホームページ(HP)を立ち上げたのは、管内の企業16社と個人の有志でつくる檜山地区インターネット活用推進研究会(棚橋正顕会長)。昨年4月の発足以降、HPや販売戦略の検討、参加店舗の取材を精力的に進め、道の新産業創造事業にも認定された。
25日に北海道電力江差営業所(石崎薫所長)で開設報告会が開かれ、4月から運用するHPをお披露目。棚橋会長は「立派なページに仕上がり、江差や檜山管内のPRにつながると確信している。最初の形が整うことで次のステップも見えてきた」と話した。
トップページは檜山のイメージを江差町のかもめ島、旧桧山爾志群役所などの写真や文章で紹介。商品と店舗の紹介ページは、カラフルな画像を駆使して、店舗の歴史や商品の由来、経営者の思いなどを伝えており、町並みを思い浮かべながら買い物を楽しむことができる。
購入ページでは、商品ごとに数量を指定。氏名、住所、電子メールアドレスなどの発送先情報を入力する。商品は注文先の店舗から代金引換便で発送される。
4月のオープン時点では、五勝手屋本舗(ようかん)、浅野屋(和菓子)、富貴堂(ゆり最中)の菓子類、吉田酒店(純米吟醸酒)、マスナガ酒店(純米酒)が取り扱っている日本酒、うまいベイ(シソジュース)など、江差町を中心とする9店舗の10商品を取り扱う。
商品販売などの本格運用は4月から。HPアドレスはhttp://www.shop−hiyama.jp/
提供 - 函館新聞社
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