新理事長に山本専務理事…函館商工信用組合
update 2008/6/25 09:53
函館商工信用組合(函館市千歳町9、石井正之理事長)は24日、同市大森町のホテル函館ロイヤルで総代会を開き、同日付で勇退する石井理事長の後任に山本富靖専務理事(55)が就任する役員人事を正式に決定した。
石井理事長の任期は来年6月までだが、70歳を超える年齢を考慮して経営陣の若返りを図るため、任期途中で退任する意向を固めていた。役員人事は5日に開かれた理事会で決議されていて、24日夕の総代会で報告された。石井氏は理事長を計4期9年間務めた。
山本氏は大阪府出身。滋賀大経済学部卒業後、76年に北海道拓殖銀行に入行。札幌東支店次長や札幌本店営業部課長を歴任し、97年4月に同信組に出向。拓銀破たん後の98年11月から同信組に入り、審査部長、常務理事などを経て、2000年7月から専務理事を務めていた。
山本氏は「信用組合の原点である相互扶助の精神を引き続き大切にして、これからも今まで通り地道に着実に職務に当たりたい」と話している。
提供 - 函館新聞社
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