ミニSLの旅 大人気
update 2008/6/23 10:02
JR函館駅(函館市若松町)の新駅舎開業5周年を記念したイベント「はこだて駅スポ2008」(JR北海道函館支社主催)が22日、同駅前広場などで開かれた。隣接する函館朝市の市民感謝祭や、前日から旧クィーンズポートはこだて前広場で開かれている花と緑のフェスティバルなどの催しも重なり、同駅周辺は大勢の家族連れらでにぎわった。
駅スポで人気を集めたのが約20人乗りの小型SL「ミニ弁慶号」の乗車体験。同広場に全長約90メートルの特設レール敷かれ、車掌の「出発進行」の合図で走り出すと、子どもたちは1回約3分間の“小旅行”に歓声を響かせた。乗り場には機関車のヘッドマークの展示コーナーもあり、鉄道ファンが熱心にカメラに収める姿も見られた。
父親と訪れた市内北浜町の橋本大知ちゃん(4)は「思ったよりも速くて楽しかった。もう1回乗りたい」とにっこり。このほか、地元チームのYOSAKOIソーランの演舞や焼きそば、駄菓子くじなどの縁日コーナーにも大勢の人が詰め掛け、周辺は華やいだ雰囲気に包まれた。
また「函館朝市市民感謝祭」(同朝市協同組合連合会主催)が開かれた朝市特設会場には、午前8時の開始と同時に新鮮な海産物目当ての市民がどっと押し寄せた。カニ汁やイカめしなどは約1時間で売り切れる盛況ぶり。格安販売された殻付きのホタテやホッキなども人気を集めていた。
特設ステージで行われた「全国大道芸グランプリIN函館朝市」では全国から集まったパフォーマー9組が自慢の妙技を披露。初代グランプリには一輪車を使ったアクロバットショーで観客を沸かせた2人組「witty look(ウィッティー ルック)」が選ばれた。
提供 - 函館新聞社
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