エンデューロIN木古内開幕
update 2008/6/22 14:23
【木古内】オフロードバイクの耐久レース「サバイバル2DaysエンデューロIN木古内」(木古内町主催)が21日、同町中野―亀川地区の山林で開幕した。全国から男性139人、女性2人の計141人が出場。町民らが整備した約40キロのコースに挑み、初日は135人(女性2人)が完走した。
23回目となる木古内の初夏を熱くするイベント。新緑に満ちた自然を生かしたコースで、山道や河川を縦横無尽に走破する。21日は4時間以内で2―3周、22日は6時間以内で2―5周の総合タイムを競う。
町役場前で行われた開会式で木元護副大会長は「豊かな自然の中で、ダイナミックな走りを見せて楽しませてほしい」と激励。福岡市の西原博之さん(49)が「心温かな地域住民の応援を力に、ベストを尽くしたい」と選手宣誓した。
選手は交通安全を呼び掛けながら町内をパレード。競技は午前11時に始まり、エンジン音を響かせて豪快に駆ける姿が大勢の観衆を魅了した。
熟年者にも大舞台でのレースの魅力を体感してもらおうと、今回新設した50歳以上限定の「オーバー50Eクラス」には7人が出場し、会場からひと際大きな声援がわき、大会を盛り上げた。
滝川市から母親と訪れた中村陸竜(りやる)君(7)は「バイクの速いところが好き。ぼくも早く乗りたい」と笑顔だった。
最終日の22日は午前8時に競技開始予定で、午後4時に閉会式が行われる。
提供 - 函館新聞社
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