公立高校で推薦入試
update 2007/2/15 13:05
2007年度公立高校入試の推薦選抜が14日、全道141校で一斉に行われた。道南では本年度新たに函館稜北、南茅部が導入。このうち南茅部では出願がなかったため推薦入試は実施されなかった。
推薦出願数が107人(定員64人)と道南の公立高校で最も多い市立函館では、午前9時50分から函館東高校を会場に、英語の聞き取りテストと面接がスタート。
面接官3人が志望動機や中学校での活動、趣味や性格などについて尋ねると、中学生は緊張した表情を見せながら「単位制高校ではさまざまな科目から自由に選択できるので、自分の夢を実現できると思った」などとはきはきと答えていた。
合否は英語の聞き取りと面接をはじめ、推薦書、自己アピール文などで総合的に判断される。結果は21日までに中学校を通じ受験生に伝えられる。不合格となった生徒は再出願を経て、3月6日の学力検査を受けることになる。
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市立函館高校推薦入試の英語聞き取りテスト(約25分間)で、少なくとも受験生1人の問題用紙の一部に落丁があったことが14日、分かった。
同校によると、問題用紙は表紙を除く全4ページ。試験中、問題用紙2ページ目が白紙になっていることに受験生が気づき、試験監督の教員に申し出て判明した。
同校は16日までに救済措置などを検討する考え。
提供 - 函館新聞社
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