大森浜で海洋体験学習

update 2008/6/16 13:51

 海や水産物について学ぶ「浜辺の漂着物を調べてアート体験しよう」(函館市教委主催)が15日、市立博物館(青柳町17)などで開かれた。参加者は大森浜で拾い集めた貝殻やコンブなどを使ってアクセサリーを作り、ふるさとの海への理解を深めた。

 国際水産海洋都市・函館の将来を担う子どもたちに海の魅力を伝えようと、市教委が06年度から実施している「水産・海洋学習プログラム」の一環。この日は、市内の小学生とその保護者ら約10組が参加した。

 同博物館で学芸員のレクチャーを受けた後、参加者はビーニール袋や火ばさみを手に大森浜へ。浜辺では軍手姿の親子連れが打ち上げられた貝や海藻、空き瓶などを熱心に“品定め”して、作品の構想を練っていた。

 参加者は午後から、拾い集めた漂流物を利用してアート作品の製作にいそしんだ。母親と参加した函館上湯川小2年の桑原祐皓(ゆうご)君は「こんなにウニや貝の殻があるとは思わなかった。宝探しみたいで楽しい」と笑顔だった。

提供 - 函館新聞社



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