北大で火事、けが人なし
update 2008/6/15 12:52
14日午後3時25分ごろ、函館市港町3、北大水産学部管理研究棟4階から出火、鉄筋コンクリート造6階建ての研究室一室約126平方メートルのうち、天井や床など約20平方メートルを焼いた。出火当時、室内で実験していた男子学生2人のほか、建物内に複数の学生がいたが、けがはなかった。
函館西署と市消防本部によると、出火当時、室内で学生が実験で使用していた揮発性で可燃性の薬品が気化し、何らかの原因で引火、燃え広がった可能性があるとみられる。室内にいた学生が119番通報し、消防車など14台が出動。火は約40分後に消し止められた。
当時、室内にいた男子学生(22)は「薬品を瓶から移し替える途中、別の場所で使用していたガスコンロの火が引火したようだ」と話していた。現場では、キャンパス内にいた学生ら約50人が消火作業を心配そうに見守っていた。
同署などが詳しい出火原因を調べている。
提供 - 函館新聞社
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