五稜郭タワー・クンシラン展示
update 2007/3/25 13:53
五稜郭タワー(函館市五稜郭町43)のエントランスホールに、見ごろを迎えたクンシランの鉢植えが展示され、来場者の目を引いている。オレンジや黄色の花々は、本格的な春の到来を感じさせるかのように、館内を温かく彩っている。
鉢植えは、クンシランの栽培歴40年を数える深見欣一さん(67)=同市山の手3=が、丹精込めて育てているうちの34鉢。2月に同タワーを訪れた際、ツバキが飾られているのを目にし、観光客らを出迎える一助にと、同タワーに呼び掛けたところ快諾された。
種をまいてから花が咲くようになるまで5年はかかるというクンシラン。深見さんは、代表的な種類の達磨(だるま)や黄花などを交配しており、花の色の濃さや葉のしま模様は独特の色合いを醸し出している。
30日まで展示。深見さんは「たくさんの人に春らしい雰囲気を楽しんでもらえれば」と話している。
提供 - 函館新聞社
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