森、厚沢部自信のメロンをブランド化

update 2008/6/7 13:30

 【森、厚沢部】自信の一品どうぞ―。JA新はこだて(本店・北斗市)は今季から森、厚沢部の両町で生産する赤肉メロンのうち、大玉で糖度15度以上の秀品を新ブランド「さぶりメロン」として出荷する。「あっ“さぶ”」、「も“り”」の町名から命名された新ブランドは9日、函館市内で初せりが行われる予定で、同農協では「ブランドを地域に広げていきたい」と期待する。

 同農協管内でメロンの生産しているのは2町のみ。それぞれ異なる品種を生産していたが、2005年から「地産地消を目指す」と品質の統一化など、検討を重ねた。07年度には規格の統一に着手し、本年度から1・8キロから2キロの大玉で糖度15度以上の秀品を新ブランド化することを決定。一般の赤肉メロンより日持ちし、甘みがある両地場産メロンをリーフレットやラベル、ポスターなどでPRし、地域のブランド化を図る。

 赤肉を扱う森町14農家は2月末の種まき、3月末の定植後、温度や水管理に注意を払い、8日からの収穫作業を待つ。同町白川の農業中澤忠さん(59)の畑ではビニールハウス0・2fに大きく育ったメロンがずらり。中澤さんは「ことしも良いできです」と微笑み、作業に備える。

 「さぶりメロン」に関する問い合わせは同農協本店TEL0138・77・5558。

提供 - 函館新聞社



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