渡島管内の小・中学校で修了式
update 2007/3/24 13:53
渡島管内の小・中学校で23日、修了式が一斉に行われた。1年間の課程を終え、4月から1学年進級する児童・生徒は、クラスメートや教職員にしばしの別れを告げ、約2週間の春休みに入った。
函館あさひ小学校(伊藤皓嗣校長、児童285人)では午前10時40分から修了式が行われた。伊藤校長は「1年を終え、自分の変わったこと、できるようになったことに気付いたはず。新しい気持ちでまた1年間頑張れるよう、春休みにしっかり、準備しましょう」とあいさつ。各学年の代表児童に修了証書を手渡した。
式後は17日に卒業した6年生も出席し、本年度で同校を離れる教職員7人を送り出す離任式へ。定年を迎える伊藤校長も壇上から「楽しい思い出をありがとう」と別れを惜しんだ。
各教室では担任教諭が児童に通知表を手渡し、学年最後の学級活動を行った。1年生41人は通知表を受け取った後、伊藤校長に似顔絵画集をプレゼント。思いがけないプレゼントに伊藤校長は顔をほころばせながら、一人ひとりと固く握手を交わした。
桧山管内の小・中学校は26日に修了式を行う。渡島・桧山管内の小中学校の入学式は、4月6日に一斉開催の予定。
提供 - 函館新聞社
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