辻仁成監督がロケハンで函館入り
update 2008/5/30 19:54
全編函館で撮影される映画「アカシアの花の咲き出すころ―ACACIA―」のロケハン(撮影に適した場所を探す作業)のため、辻仁成監督や東京の映画制作会社のスタッフらが29日、函館入りした。辻監督らは市内の団地などロケの予定地を見て回り、各シーンのイメージを膨らませていた。
映画は元覆面レスラーの初老の男性と1人の少年との交流を通じ、愛の重みや人のきずなの大切さを伝える内容。元プロレスラーのアントニオ猪木さんが映画初主演し、6月中旬から撮影を始める予定。ロケハンは今回で2回目となる。
この日、映画のメーン舞台となる団地を訪れた辻監督は、台本を片手に建物や周辺の雰囲気を熱心に見て歩き、撮影したい場所やセットの構想などをスタッフと丹念に打ち合わせていた。ロケハンは31日まで行う予定。
辻監督は「函館の風景は良く素晴らしい成果があった」と話していた。
制作会社のスカンヂナビア(東京)では、市民エキストラを募集している。希望者は担当窓口に電話(090・6486・0594)。問い合わせも同じ。はこだてフィルムコミッションホームページからのエキストラ登録も可能。
提供 - 函館新聞社
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