台湾から初めての修学旅行生
update 2008/5/27 14:35
台湾から函館を訪れる初めての修学旅行生となる台中市の高校生らが26日夜、函館空港に到着した。市観光コンベンション部の鈴木敏博部長らが「熱烈歓迎」と書いたウエルカムボードを手に持ち、生徒らを出迎えた。大きな荷物を手にした生徒らは長旅の疲れも見せずに、笑顔でバスに乗り込んでいった。函館には28日まで滞在し、観光を楽しむほか、市内高校生との交流行事に参加する。
函館を訪れたのは、国立台中第一高校と台中女子高校の生徒70人と教職員ら。一行は27日に函館白百合高校、28日は市立函館高校を訪れ、音楽や英語などの合同授業で国際交流を深める。帰国は31日。
市は修学旅行誘致のため2006年から、台湾の視察団招請や地元関係者と受け入れ体制確立の研究会を設立するなど、積極的に取り組んできた。新たな観光振興の可能性が広がるとの期待もある。鈴木部長は「観光の視点だけではなく、教育や文化交流が進み、さまざまな形で波及することを期待している。7月に台湾を訪問するので、さらに函館のPRにも努めたい」と話していた。
提供 - 函館新聞社
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