知事選3氏立候補…統一選スタート
update 2007/3/23 13:03
【札幌】第16回統一地方選のトップを切って道知事選が22日告示され、予定された3氏が立候補した。3候補は、札幌の都心部で第一声を上げ、4月8日の投開票日に向け、17日間に及ぶ戦いの火ぶたを切った。
立候補したのは、届け出順で、団体役員の宮内聡氏(43)=共産公認=、現職で再選を目指す高橋はるみ氏(53)=無所属、自民、公明推薦=、前衆院議員の荒井聡氏(60)=同、民主、社民、新党大地推薦。各陣営では、それぞれ選対事務所で出陣式を執り行った後、午前9時前後から第一声を放った。
3候補は経済対策、地域医療の立て直し、福祉・医療の拡充、公共事業の在り方、夕張の再建策などの政策を訴え、集まった支援者は拍手や声援を送り、会場周辺は熱気がみなぎった。また、各政党は、応援演説で代表や幹事長などのトップ級を送り込み、北海道知事選を重視する姿勢を示した。
選挙戦では、経済再建や雇用対策、財政難にあえぐ市町村の支援策などの課題をめぐって有権者の選択が問われる。また、12年ぶりに統一地方選挙と参院選が重なり、各政党は、知事選、札幌市長選を参院選の行方を占う重要な戦いとして位置付けている。
提供 - 函館新聞社
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